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2018/11/14 11:04 投稿者:hoshizaki
セアカゴケグモ出現
毒蜘蛛「セアカゴケグモ」が、元鳴尾町の松風公園トイレで発見されました。
平成23年8月に星崎学区で初めて発見されたセアカゴケグモは、どこに出現してもおかしくない、と専門家は言っています。
[生息場所]
側溝の内部やそのフタのすきま、フェンスの基部、プランターの持ち手や裏、花壇のブロックの内部、墓石のすきまなど、日当たりのよい場所にある人工構造物のすきまや内部に不規則な形のクモの巣を作っていることが多いです。樹木や草むらにはほとんど生息しません。
[セアカゴケグモにかまれないための注意]
セアカゴケグモを見つけても、素手でさわったり、捕まえたりしないでください。屋外での作業には軍手などの手袋を使用しましょう。クモの生息しそうな場所をこまめに清掃するなど、クモの棲みにくい環境を作りましょう。市販の家庭用殺虫剤を直接噴霧したり靴で踏み潰したりすることにより駆除できます。卵のう(卵が入っている袋)は、はしなどで取り出して踏み潰すとよいでしょう。
[かまれた時の症状]
かまれた場合、針で刺されたような痛みを感じ、その後かまれた場所が腫れたりします(すぐに痛みを感じないこともあります)。
症状のピークは3から4時間で、数時間から数日で症状は軽減しますが、時に脱力、頭痛、筋肉痛、不眠などの全身症状が数週間継続することがあります。
セアカゴケグモは特定外来種です。生きたままの移動は禁止されています。
見つけたときは南保健センター(614-2862)へ連絡してください。